2018.04.10 06:35お客のニーズとウォンツについて考えるニーズとウォンツ。ビジネスである以上、これをまったく無視して自分の気に入った商品を自分の有利な条件だけで販売するということはかなり難しいことです。では、お客様はいったいどんな商品を欲しがっているのでしょうか。「こんな商品が、ほしい」というのはざっくりと分類すると以下のようになるの...
2018.04.03 06:28前座と真打の圧倒的な違いとは…経営者に必要な要素として「パブリックスピーキング」がある、というのは以前お話ししましたね。私が講演の勉強に行くのは、決まって寄席です。脈々と受け継がれた伝統に裏打ちされたしゃべりのプロですから学ぶことが、たくさんあるのです。ご存知落語の世界は、前座、二つ目、そして真打と階級制度が...
2018.03.20 05:17ビジネスに必要なブレーキングとはなにか?3月に入り、やっと暖かい日が大半を占めるようになりましたが昨年から今年にかけて東京でも大雪が話題になりましたね。生まれも育ちも雪深い会津っこの私は、雪なんかむしろ迷惑に感じるだけなんですが、降らないところに住む人にとっては、ロマンチックであろう雪。冬のレジャーといえばスキーですね...
2017.12.20 07:05利益を取れる時は大胆に取る値付けの具体的な方法として、原価の5倍以上を最低条件に挙げたが、もちろん、10倍でも20倍でも普通に付けている輸入業者はたくさんいるのだ。価格設定に正解はない。市場――つまりお客様が、その商品にかけるコスト(費用)と期待される効果に納得できる価格であればいいのである。その辺の見極...
2017.12.11 05:42粗利%を確保する値付け法具体的に原価の何倍くらいの値付けをすれば儲かるのかよくわかない、という方もいらっしゃるだろう。そこで粗利50%を確保する私の実務レベルでの値付け方法を公開しよう。1.現地で提示された原価の最低5倍に定価を設定する(原価の安いアジアからの輸入の場合は6倍以上)。2.この暫定の定価で...
2017.12.03 05:45戦略的売価の決定とは原価を出したら、定価(標準小売価格)を設定してみよう。通常、この価格は日本国内の商品ならメーカー、輸入品なら輸入業者が決定する。つまり、あなたがあなたの商品の定価を決めるわけである。定価はあなたが自由に決められるからと言って、感性だけでやみくもに決めるべきではない。自分の利益がど...
2017.11.28 05:29最初に輸入原価を確定する!輸入ビジネスの最大の醍醐味は「値付け」である。では、まず定価を決めるために何をするか?ああなたが仕入れた商品の輸入原価を知る必要がある。原価がわからなければ、定価の付けようがないからである。個人で輸入ビジネスをやる人で、原価を確定してから値付けをする人は少ないかもしれない。だいた...
2017.11.25 07:00相手は気持ちよくだまされたがっている。どうせなら数量目標は大きく言え・・!「年間どのくらいの金額を販売していただけるのですか」相手は、ズバリ聞いてきた。一番聞かれたくない質問なのだ。私は、探りを入れた。「どのくらいを考えておられるのですか」相手の輸出部長は、ちょっと考えてこう言った。「私どもは、日本との取引は、さほど多くないのでなんとも見当が、つきませ...
2017.11.18 06:52なぜ人は、笑顔に弱いのか?笑顔を戦略的に使え!なぜ人は、笑うのであろうか?面白いから。そうそう。もちろんそれもあるであろう。では、ここであなたに質問があるのだ。赤ちゃんについて考えてみようではないか。赤ちゃんは、いつも笑っているのは周知の事実である。では彼らはなぜいつも笑っているか考えたことはおありか?お母さんの顔が面白いか...
2017.11.11 06:47交渉相手をコテンパンにやっつけてはいけない!交渉事においては、ひとつの鉄則がある。それは、100対0で勝とうとしてはいけないということである。あなたは、凄腕の交渉人は、相手が催眠術にでもかかったようにすべての要求にYESを言わせるなどと言うような幻想をお持ちかもしれない。しかしそんな絵空事のようなことは、ありえない。相手は...
2017.08.19 08:00輸入ビジネスの営業の際に絶対踏むべき手順とは?今日は、輸入ビジネスの営業の際に絶対踏むべき手順についてお話ししていく。その1 サンプルをもって、お客様と商談(実践的マーケティング)その2 前受注をいただく(コンテナの最低半分)その3 輸入した商品をお客様に分配(納期遅れに注意)その4 残りを販売(TEL、FA...
2017.08.15 07:31「輸入ビジネス大学」神対応で10名増枠!「日本人の国際競争力を世界No.1まで引き上げる」これが私、大須賀祐並びに株式会社インポートプレナーのミッションだ。これを達成するために日夜、著述活動、セミナー活動、クライアント様へのコンサルティングで貢献してきた。それが今ではセミナー参加人数8000人、実践講座参加者数810人...