人と話すとき、あなたはbut「しかし、だけど」を使いすぎてはいないだろうか?

あなたは会話の際、BUTを使いすぎてはいないだろうか?

少し思い返してみてほしい。


基本的に人はどのような形であったとしても反論されるのは嫌なものだ。



正しい、正しくないではない。

感情的に否定されるのが嫌なのだ。



例えば、こんな会話があったとしよう。

あなたが、相手に自分の考えを述べ、こう締めくくった。

「どう思う?」


相手は、こう言った。

「素晴らしいね。しかし、その相手がそう言うとは限らないよね」



いかがだろうか?

最初の素晴らしい、というせっかくの褒め言葉が霞んで聞こえはしないだろうか?



私ならこう言う。

「素晴らしいね。そしてその相手がそう言わない時は、こんなのはどうかな?」


これだとなんとなくほめられた感じもするし、
さらに良くなるためのアドバイスもすっと入ってくるのではないか?


少なくとも私はそうなのだ。


基本的に両方とも同じことを言っているのにも関わらずこんなに印象が変わるのだ。

相手を認めて誉め、そしてさらに有益なアドバイスを与えていることは、全く変わらないのに。


なぜこんなにも印象がちがうのかお気づきになられただろうか?



そう。


この2つのフレーズの違いは、前のほめ言葉と後のアドバイスをつないでいる

接続詞がちがうだけなのだ。



しかし(But)とそして(And)。


たったこれだけで受け手の印象は、正反対なものに感じる。
ほんの些細なことなのだ。


いい関係を築きたいのであればButを使わないこと。

Andで相手を尊重し、認めたうえで自分の意見を言うのだ。

これは、あなたの主張を通す際、結果として最も効果的な方法の1つなのである。


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